保育理念

保育教育理念

かけがえのない一人ひとりの子どもたちが、神さまと人々の愛の中で、
ありのままの自分を受け入れると共に、同じようにかけがえのない他者を心から受け入れ、
真に豊かで健やかな人生を歩んでいくことができるように、
そのための土台を築いていく一助となること、
それこそが私たち笹丘カトリック幼稚園の心からの願いです。

教育目標

落ち着いた教育環境の中で、先生や他の園児と様々な遊びを通して関わりながら、それぞれの子どもが達成感を味わうことができるよう、一人ひとりの成長発達段階に応じた保育を目指します。
ひたむきさとおおらかさを併せ持つ、「心も体も健やかな光の子」、それが私たちの目標とする子どもの姿です。

「お祈りを土台として、目に見えないものを大切にする、感謝の心に溢れた子」 「お友だちとのかかわりを大切にし、自分からあいさつができる優しく思いやりのある子」 「周りの世界に関心を持ち、真に正しいこと、美しいものを大切にする素直で感受性豊かな子」

 

園のあゆみ

笹丘カトリック幼稚園は隣接するカトリック笹丘教会と共に、1961年(昭和36年)聖アウグスチノ修道会の宣教師たちにより、当時はまだ家もまばらだったこの地に建てられました。
「梅光園カトリック幼稚園」として歩み始めた本園は、翌年「東田島カトリック幼稚園」に改称し、1982年から「笹丘カトリック幼稚園」として歩んでいます。
翌1983年には三年保育が始まり、1994年には送迎バス一台が導入されました。
また2002年には新園舎が完成し、宗教法人立から学校法人立の幼稚園となって現在に至っています。
創立から40年間は、先ず聖母の騎士のシスター方に主任や担任として13年間、続いて主任として幼きイエス会のシスターに14年間、さらに三位一体の宣教修道女会のシスター、礼拝会のシスターにそれぞれ4年間、最後に聖母奉献会のシスター方に5年間主任を務めていただきました。
それ以後、シスター方はおられなくなりましたが、地域に根差したカトリック幼稚園として、創立以来の歩みを続けています。